３２年生きてきて分かったこと。

　
先日、箱根に行ってきました。

そして、箱根の温泉で、券売機の使い方が分からない
外人さんを発見したので、券の買い方を教えてあげました。

っと言うと、ちょっと聞こえは良いと思うのですが、
英語を勉強しているにも関わらず、うまく説明できず・・。

結局、単語と、身振り手振りで教えてあげただけです。

もちろん、こんなことは予想どおりなのですが、
僕の場合、この 「経験」 が、本当に重要なんですよね。

うまく英語を話せないもどかしさと、恥をかくことで、
「自分はまだまだだ」、「もっと勉強しないと」 という
気持ちになるからです。

こうでもしないと、英語の勉強を止めてしまうこともありますし、
成長するスピードが、遅くなってしまうのですよね。

僕ももう、３２年間も生きているので、
その経験で、分かったことがあります。

それは、、、

「自分が調子の良いとき、順調に行っているときに、
　新しいことを始めて、自分が変らないといけない」

ということです。

今まで僕は、調子の良い時は、うまく行っているのだから、
新しいことを始めたり、自分は変わらなくても良いと思っていました。

けど、これは、とても「危ない」ということが分かりました。

なぜかというと、人生、良い時期だけが
ずっと続くわけではないからです。

良い時もあれば、必ず、悪い時が来ます。

でも、良い時に準備をしたり、勉強をしたり、
新しいことを始めておかなければ、悪い時に、
対応できなくなってしまうのですよね。

会社の経営は、まさにこれで、会社の業績が悪くなったときに、
「売上を上げるために新しいことを始めよう！」 と思って、
新事業を始めてしまうと、かなり高確率で、「失敗」します。

もちろん、起死回生の新しい事業がうまく行く場合もありますが、
会社の売り上げが落ちているときに、新しい事業を始めることは、
本当に、危険な行為になります。

だから、悪くなってから、急いで新しいことをやっても、
それは、遅いんですよね。

良い時に、新しいことを始めて、自分が変っていかなければ、
「現状維持」ということは、できないということが分かりました。

これが、僕が３２年間生きてきた経験で、分かったことです。

僕にとっては、「英語」も、このことが分かっているから、
今、頑張ってやっています。

英語なんて、日本にいれば、使わないんですよ。

普通に生活していれば、英語を使うことなんて、まずありません。

でも、それは、「今だから」なんですよね。

これから、英語が必要な時代になるかもしれませんし、
新しい事業を始めるときに、英語が必要になるかもしれません。

また、僕が事業に失敗して、無職になることもあるかもしれません（笑）

そのようなときに、「英語」ができれば、
「新しいことを始めるためのパスポート」 になるかもしれないのです。

だから、調子の良い、今、英語を勉強する必要があります。

もし、僕が調子が悪くなったときに、英語の必要性を感じて、
英語を急いで勉強し始めたとしても、それでは遅いんですよね。

英語を、多少話せるようになるには、３年くらいの時間がかかるため、
絶対に間に合わないからです。

まぁ、だからと言って、このような流れが楽しいかというと、
そんなに楽しくもないんですけどね。
（９割、キツイ笑）

でも、１割の楽しさのために、もうちょっと頑張ってみます！